元芸能経験者専門のセカンドキャリア支援、及び人材紹介を行う株式会社ツギステ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 橋本ゆき、以下「ツギステ」)に、2025年1月1日付で、元アイドル/グラビアアイドルの鮎川まりなが新たに弊社の運営メンバーとしてジョインいたしました。
アイドル/グラビアアイドルとして活動してまいりました鮎川まりなが、ツギステ社にジョインした経緯や今後に向けての想いなど、代表橋本ゆきとの対談形式にて掲載させていただきます。是非ご覧ください!
※動画版もございます(下段リンク)。
新メンバー加入にあたってのコメント
株式会社ツギステ 代表取締役社長 橋本ゆき
橋本ゆきのコメント
新しい仲間を迎え入れることが出来ましたこと、大変嬉しく思っています。鮎川まりなさんの「人の役に立ちたい!」という熱意と、これまでのツギステには無かった新しいバックボーンや経験を生かし、アイドル・芸能経験者の方々のさらなるキャリアアップへの架け橋になれたらと考えております。新体制でさらにサポートを充実させてまいりますので、引き続き何卒よろしくお願い致します!
株式会社ツギステ (元アイドル/グラビアアイドル)鮎川まりな
鮎川まりなからのコメント
この度、ツギステに入社させて頂くことになりました。将来について悩んでいた私はツギステに出会って人生が変わったと思っています。私と同じように悩む芸能活動経験者の皆さんが新しいステージで輝くお手伝いが出来る、そんな素敵な仕事につけることが本当に幸せです。新しい風を吹かす存在になれるように自分らしく頑張ってまいります。これから、どうぞよろしくお願いいたします。
【橋本ゆき×鮎川まりな】インタビュー「卒業~今後に向けて」
ご挨拶と自己紹介
橋本:本日は2025年1月から正式に弊社にジョインすることになった新メンバーをご紹介します!それでは、自己紹介をお願いします!
鮎川:はい、群馬県出身、24歳、鮎川まりなと申します。浅川まりなという名前でアイドル/グラビアアイドルをしていました。どうぞよろしくお願いします。
橋本:ありがとうございます。私たちはアイドルの就職支援を行っている会社で、実は私自身も元アイドルなんです。さらに、うちの役員の桜のどかも元アイドルで、今回新しく迎えたまりなさんも元アイドルということで、非常に心強く感じています!
グラビアアイドルとして活動されていた経験もあり、これまでのメンバーとは異なるバックグラウンドを持っています。活動内容の違いから、メンバー全体の多様性がさらに広がったと実感しています。アイドルを引退して、弊社に加わることを決めた背景について、ぜひお聞かせいただけますか?
卒業の決意。最初はツギステのお客様として。
鮎川:ありがとうございます。そうですね、もともと芸能界に強い憧れを持っていて、「絶対に頑張るぞ」という意気込みでこの世界に入りました。芸歴としては約4年になるのですが、活動を続ける中で、自分が思い描いていたキラキラとした理想の世界とは異なる現実に直面することが増えていきました。それと同時に、自分の中でどんどん嫌いな自分が顔を出すようになってしまい、このままではいけないと感じるようになりました。また家族が病気になってしまったこともあり、安定した仕事について家族を支えたいという思いもありました。25歳を迎える前に新しい人生をスタートするのであれば、ちょうどこの年齢が節目ではないかと考えました。悩みましたが、結果的に今が引退のタイミングだと決心しました。
橋本:芸能界って、本当に成功するのは一握りというか、厳しい世界ですよね。普段私たちが目にするのは、キラキラとした表舞台の部分だけで、裏側の大変な部分や複雑な事情はなかなか見えてこないですよね。そういったギャップに悩む方は多いと思います。実際、私たちのところにも相談に来られる方は20代中盤〜後半くらいの方が多いんですよね。ちょうどアイドルをやり切った後に人生について真剣に考える時期なんだと思います。
鮎川:そうですね。辛いことや苦しい部分を見せないのが「プロ意識」だとされる世界なので、その中で悩むことは本当に多かったです。
橋本:最初はお客様としてご連絡をいただきましたね!数あるエージェントの中で、私たちを知ったきっかけは何だったんですか?
鮎川:実は、1年前からツギステのことを知っていました。ちょうどサービスがリリースされた頃のツイートを拝見して、「素敵な会社だな」と思い、引用リツイートさせていただいたんです。その頃、私はグラビアアイドルをしていたのですが、内定を取り消された経験がありました。その時、自分が頑張ってきたことを否定されたような気持ちになってしまって…。そんな時にあのツイートを見て、「ここなら自分を受け入れてくれるかもしれない」と感じたんです。なので、もう一度就活を始める際にはお世話になりたいと考えていました。
グラビアアイドルの経歴で内定を取り消し?
橋本:急にですか?内定を取り消されたのはどんな会社だったんですか?
鮎川:最終面接も終わり内定が出ていたのですが、直前で元グラビアアイドルだからという理由で内定が取り消しになってしまいました。IT企業でアイドルや芸能とは直接関係のない業種だったんですけど、だからこそ、余計にショックが大きかったですね。
橋本:私たちも、アイドルのセカンドキャリアを支援しようと思ったきっかけは、まさにそういった経験が背景にあります。アイドルが頑張ってきたことは、普通の企業での経験と同じくらい価値があると思っています。ユニークな経験にはそれに見合ったスキルが備わっているはずで、それを正当に評価される場を作りたいという思いで創業しました。その当時の就活はどんな感じだったんですか?
鮎川:私は関西でアイドル活動をしていたのですが、地元の群馬県に戻ったタイミングで就職活動を始めました。ただ、群馬県は東京とは違って、多様なキャリアがあまり理解されない地域なんですよね。またツギステのサービスも当時はなかったので、エージェントを通じても、「アイドルという経歴は書かない方がいい」とアドバイスされることがありました。自分がこれまで頑張ってきたことが、こんなにも就職活動の障害になるなんて思っていませんでした。
アイドルの生活と普通の社会人の生活は全く違うので、「私に普通の仕事ができるのかな」というのも、すごく不安に感じていました。例えば、朝きちんと起きられるのか、パソコンを使いこなせるのか、といった基本的な部分すら自信がありませんでした。
橋本:そんな中で、今回はツギステのサービスを利用してみて、どのように感じましたか?
鮎川:就職活動に対するイメージが良い意味でガラッと変わりました。もともと就活って孤独な作業だという印象が強かったんですが、ツギステを利用することで、履歴書の書き方や、自分では言語化できなかった部分を丁寧に整理してもらえました。それが本当に助かりました。また、自分が本当にやりたいことに気づく新しい発見もあって、心強い支えになりました。
橋本:カウンセリング担当が元アイドルという点についてはどうでしたか?
鮎川:桜さんが親身に話を聞いてくださってとても良かったです。経験者にしか分からない事情や悩みってありますよね。そうした背景を理解してもらえたことで、孤独感が薄れて、すごく安心しました。
橋本:例えば、どのようなエピソードがありますか?
鮎川:そうですね。例えば、SNSの動員数を増やす苦労や努力をアピールしたい時、一般の企業では大変さがなかなか伝わらないんです。でも、ツギステを通じて、マーケティングや分析の視点から価値を伝える方法を教えてもらいました。その結果、同じ成果でも企業にとって分かりやすく伝えるスキルを身につけられました。
橋本:就職活動で特に大変だったことは何ですか?
鮎川:面接に落ちるたびに、「自分は社会に必要とされていないんじゃないか」と感じてしまったことです。芸能界では求められるのが当たり前の世界で生きてきたので、そのギャップが本当に大きかったです。何度も心が折れそうになりました。
就職活動の中で見えてきたもの。ツギステの求人にエントリー。
橋本:面接はマッチングなので、落ちたからといってその方に価値がないというわけではないのですが、なかなか辛いですよね、、そんな就職活動の中で、もともとお客様だったまりなさんが、「うちの会社に就職したいです」とおっしゃって、突然心境が変わったわけですが、、笑
私たちはお客様に対して「うちにも就職できますよ」とアピールしているわけでは全くなかったんです。それでも、そういう心境の変化があったというのは、どういったきっかけや理由があったんですか?
鮎川:そうですね。お手伝いいただいてお世話になっている中で、その過程で気づいたことが大きかったです。SNSの総フォロワーを約50万人まで伸ばした経験があったので、最初はSNSの運用や採用人事などの職種にとても興味がありました。
ただ、就活をして自己分析する中で、ツギステさんのように、「全力で活動したのにその先のキャリアに困っている誰かを助けたい、支えたい」という気持ちが強くなりました。それは、自分自身がツギステさんのサービスを利用して、孤独が解消されたり、誰かに頼っていいんだと、本当に助けられたと感じたからです。また芸能活動で辛い経験をしたり、頑張ったり、喜びを感じたりしてきた中で、「こういった職業でなら、自分の経験で誰かを助けられるのではないか」と思ったことがきっかけです。
そのタイミングで、たまたま求人が出ていることを知ったんです。求人が出たその3日後か2日後ぐらいにちょうど面接対策の日だったんですが、「応募することはできますか?」みたいなことを突然言ってしまったんです。お世話になっているのに申し訳ないんですけど、「御社に応募することはできますか?」と。その瞬間、カウンセリングを担当してくださった桜さんも「え?」みたいな感じで、時が止まりました。笑
橋本:ありがとうございます。本当にありがたい話ではありますが、私たちの会社はまだまだ小さな会社なので、本当に少数精鋭で運営しています。本気で一緒に頑張ってくれる人を迎えたいと考えていたタイミングだったので、すごくシビアに採用を進めていました。まりなさんの面接の中でも、「どれくらい本気なんだろう?」とか、「少数精鋭の中で本当にやっていける人なのか?」という部分をしっかり確認しました。でも、面接を通じて「これは本気だ」と強く感じました。そして、私たちの会社が持っている思想や価値観に、まりなさんがすごく共感してくれていることが伝わってきたんです。
鮎川:ありがとうございます。
橋本:私たちはアイドルやグラビアアイドルなど、ユニークな経験をしてきた人たちが、それを失敗だと思わず、「その経験があったから今の自分がある」と前向きに捉えられるような選択肢を作りたいと思っています。まりなさんも同じ思いを持ってくれていると感じて、「これは仲間だな」と思えました。正直、相談者さんをメンバーに迎えるなんて最初は想像していませんでしたが、結果的に迎え入れることになり、非常に嬉しく思っています。これからよろしくお願いします。
鮎川:よろしくお願いします。
ツギステのメンバーとしての今後
橋本:最後に、ツギステでやってみたいことを教えてください。
鮎川:はい、現在はアイドルの支援を中心に活動していると思いますが、私はこれまでの経験を活かして、グラビアアイドルの支援にも力を入れていきたいと考えています。グラビアアイドルとして活動してきた中で見えてきた課題や悩みを踏まえ、セカンドキャリアをサポートできる環境を整えたいと思っています。
橋本:素晴らしいですね。業界に対する深い理解と具体的な目標を持っていること、とても心強いです。これから一緒に頑張っていきましょう。
最後に、就職を考えているアイドルの方にメッセージをお願いします。
鮎川:はい。今アイドル活動をしている方で、将来への不安を感じている方や、「私が社会に出られるのかな」と悩んでいる方がたくさんいると思います。私もそうでした。また、1人でどうしたらいいかわからなくて悩んでいる方もいると思います。ぜひ弊社にご相談に来ていただければと思います。私だからこそ聞ける話もきっとあると思います。悩んでいる方々、ぜひ弊社にご相談ください。お待ちしています!
橋本:お待ちしています!ということで、新メンバーの鮎川まりなさんのご紹介でした。
動画版はこちら
ツギステのご紹介
ツギステは、アイドル・芸能活動経験者専門の就職サポート会社です。元芸能活動経験者が運営しているから安心◎
元仮面女子の橋本ゆきと桜のどかをはじめとしたメンバーがカウンセリングを行い、あなたにぴったりのお仕事をご紹介します。就職などの知識が全くなくて大丈夫です。
・現状を変えたい
・一般企業へ就職をチャレンジしたい
・芸能を卒業した後、どうしたらいいか分からない…などの悩みや想いがある方は、
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