こんにちは、株式会社ツギステの桜のどかです。
ツギステでは、アイドルを卒業された方の就職支援を行っております！
今回は弊社で書類添削、面接対策、お仕事紹介まで支援させていただいた、タレントのセトセイラさんにインタビューをさせていただきました。
今回は対談形式でのインタビューとなっております。
就職を始めたきっかけから、正社員就職への意気込みまで徹底的に伺いました！
ぜひ最後までご覧ください！
セトセイラさんについて
芸能事務所に所属し、「女優・タレント・MC」として活動。 多くの舞台やテレビ出演や、YouTubeにて約40万回以上再生されるコンテンツの製作、YouTubeチャンネルでのMC等マルチに活躍。 芸能経験や持ち前の発信力・統率力から、大手番組や大規模イベントのディレクター業も経験。 また、「おむすび職人」として海外の催事に招待される、 ライティングスキルを習得し数十万のPV数の記事を作成するなど、多様な業務経験を持つ。
【舞台】
別世界カンパニー『新撰組伝～外伝・沖田総司の一生～』作：伊木輔/新田 革左衛門役・佐藤駒之進役・沖田林太郎役
「牛乳で夜を染めたい」作：鈴江俊郎/高山聡子役
「ドラゴン」作：エフゲニィ・シュワールツ
/ 門番役
「箱根強羅ホテル」脚本：井上ひさし/3人娘役
「人間」作：三島由紀夫『命売ります』 /玲子役
アクトマミーズプロデュース公演
「新春笑笑ショウ永遠のたけなわを過ぎゆきて」/富田役
【ＴＶ】
テレビ朝日/再現ドラマ｢まさかの共通10｣スナックのママ役
フジテレビ/「逃走中」街中のイベントを起こす人など、逃走中の挿入ドラマ出演等
TBS/「初耳学」再現VTR熟睡する人、子供のお母さん、ダイエットイメージ等
BSスカパー/「元気に死ぬTV」水着ギャル役
東京MX/「Iフィルム」セトセイラとしてタレント出演
「スーパーJチャンネル」HISバスツアーのツアー密着紹介
【映画】
柿崎ゆうじ監督作品「ウスケボーイズ」
-本日はインタビューをお受けいただきありがとうございます。まずは自己紹介をお願いします。
タレントとして活動していたセトセイラと申します。20代の頃は芸能事務所に所属して、女優やMC、モデルなど幅広く活動していましたが、30代に入ってからフリーに転じて継続してタレント活動を行っていました。
就職を考えたきっかけ
-幅広くいろんな活動をされており、ご経歴を聞いてすごいなあと思っていました。今回就職をしようと考えられたきっかけは何ですか？
そうですね、今までは本当に自分の好きなことに夢中でやりたいことをやってきたんですが、人生の中で未来について考える機会があり、このままだと続けられないなと思ったんです。
それは年齢的や体力的な問題、結婚や出産など女性ならではの将来を考えた時に、今までの働き方ではなく就職という形を取ることで未来についてもっとしっかり考えたいと思ったことがきっかけです。
-すごくしっかりされていて、現実的に色々と考えられた感じですね。では、ツギステのサービスをどうやって知りましたか？
タイミング的に今までの働き方じゃなく、就職して働きたいと思い、いくつかの人材紹介サービスに登録して活動していたんですが、顔や名前を出して活動していることもあり、普通の人材紹介会社さんと面談をした時にうまく相手にしてもらえず、就職するという選択肢が無理なのかもしれないと感じていました。
そんな時、共通の知人がいる関係で代表の橋本さんのツイートが流れてきて、、
ここなら私の経歴が無駄にならずに活動をしてもらえるかもしれないと思って連絡をしました。
-タレント業やアイドル業の経験は立派なものなのに、就職となると生かすことが難しいと感じることが多いですよね。
私たちも、自分の経歴をどう書いていいかもわからないし、他のエージェントさんだと、どうこの経歴を生かせるかがわからないので、厳しいですね。となることが多かったです。
ツギステのサービスについて
-ツギステでは実際にどんなサービスを受けましたか？
カウンセリング含め就職活動に関する全般です。
就職すること自体が初めてだったので不安が非常に多くありました。
それらの不安を密にカウンセリングで聞いていただけて、本当にありがたかったです。嫌がられてないかなとすごく心配になるぐらい、自分の心情をお話していた気がします。
-不安なお気持ち本当に理解できます。率直にお話をいただけたので、セトさんの悩みや魅力をしっかりと企業さんに伝えることができました。
ツギステにご相談いただく前にも就職活動をされていたんですよね？
はい。ツギステさんにご相談させていただく前、3社ぐらい人材紹介会社に結構しっかりご相談させていただいたんですけど、何て言うんですかね、本当に「あ、私が就職するのは不可能な選択なんだ」と結構しっかり思わされるぐらい、頑張ろうって思えるところまで行けなかったんですよね。
「会社員の経験がないとそもそもご紹介できるものがもうないですね」ってきっぱり言われちゃったこともあるし、
「分かりました」と言われて1件も紹介が全くないとか、
その状態が続いていたので、
「今の私ってそもそもこの挑戦が無謀なんだな」というところで、もうここ（ツギステ）でダメだったらこの選択をやめようと思っていました。
-そんな中でカウセンリングはいかがでしたか？
本当にしっかり話を聞いてくれて、私の悩みとかも同じく芸能活動されてた方がいるっていうところで「あ、分かります」と言っていただき、
どこの会社に相談しても、私がまるで何もしてこなかったかのような、私の努力はそこに何もなかったかのような、本当に「私仕事してなかったんだっけ？」って思っちゃうぐらいのその気持ちが、
ツギステさんにご相談させていただいた時に、
「あ、よかった私の経歴は白紙じゃなかったんだ」と心から思えました。「私やってきたことあったよな」みたいなことを思い出させてくれたんです。
自分の過去にちょっと自信が持てるようになって、前向きな気持ちが持てました。
-ありがとうございます。そのお言葉がけがすごく嬉しいです。就職活動全般は振り返っていかがでしたか？
何回か本当に泣いてまったりして、きつかったです。
なんて言うんですか、別に誰かに分かって欲しいとは思ってなかったはずなのに、誰にも分かってもらえないって感じがして、存在が消されたぐらいに感じちゃって、もう「私田舎の方で不労者として生きていこう」ぐらいの気持ちになっていましたが、今は頑張って良かったです。
今思い出してもちょっと涙が出ます。本当にきつかったです。めげそうでした、就職活動はめちゃくちゃしんどかったですね。
-特に大変だった部分はどこですか？
理解されないとか、そういう部分ですかね。
ツギステさんにご相談させていただいてからは、桜さんなどに気持ちを分かっていただけるという面では心強さはあり、サポートのおかげで書類作成などは進むものの、選考も内定が約束されているわけじゃないですし、今決まらなかったら終わりなんだっていう不安もありました。
実際に私は結構時間がかかった方だと思います。
決まらない、決まらない、決まらないがずっと続いていると、「もうこれ一生決まんないんじゃないか」とか思ってしまうんです。
（ツギステに相談して）分かってくれる人はできたけど、現実的には結構無謀な挑戦をしているんじゃないかと感じることもあって、どこで自分の挑戦に区切りをつけなきゃいけないのか、その覚悟をどこで決めなきゃいけないのかという戦いがすごくきつかったです。
内定先について
-色々と大変な中でも、実際に無事内定をいただきましたね！おめでとうございます。ツギステへのご相談を含めて、前の就職活動も合わせると、どれくらいの期間就職活動を行われましたか？
お恥ずかしながら長くてですね、1年近くやってました。
本当に苦しすぎて。しかも、これもしかしたら芸能系から就職する人の中にはいるんじゃないかなと思うんですけど、人に言いづらくて。そういう選択を取る人自体が少なかったり、「やりたいことを諦めたんだ」と思われるんじゃないかとか、「普通の道に行くの？」と言われるんじゃないかという怖さがあって、誰にも相談できなくて、人知れず本当に耐えた1年みたいな感じでした。
万を持して行動したのに結果が出ない。でも月日は過ぎていく。1年も長いから本当に何回やめようと思ったことか。
-それでも諦めず、ツギステにご相談をいただき就職が決定しました。何か諦めない秘訣はあったのでしょうか？
今回ご縁をいただけたのは運が良かったと思っています。
この1年活動したのが、決まらなくても無駄にはならないと思うんですけど、やって良かったなって思える結果に転んで本当に良かったです。
一人だと心が折れて挫折する方もいらっしゃると思うので。
お恥ずかしい話ですけど、途中で本当に情緒が不安定で、未来が真っ暗になったような気がして、芸能の方にも行ききれない、就職しようと思ったのに就職の道が切り開かれない、「私の人生もう終わったんだ」と思って、夜な夜な涙が流れてきたりとか。本当によく耐えたと思います。
その中でも、ツギステの皆さんは一緒に頑張っていこうと言っていただき、非常に心強く相談して良かったです。ありがとうございます。本当に感謝しかないです。
-内定の連絡を頂いた時に、社内一同も大変喜んでいました。内定が決まったという連絡が来た時の心境はどうでしたか？
私以外に喜んでいただける人がいるというのが、大変ありがたいです。
心情としては、良かった！！という感動と同時に、多少の不安があるのも事実です。
いろんなものも必要だし、努力しなきゃ、頑張らなきゃっていう感じです。
また違う世界に挑戦していくということに対して、覚悟をもって切り開いていく努力をしようと思っています。
-具体的にはどのようなお仕事ですか？また、タレント活動されている時に、こういう道に進むっていうのは想像つきましたか？
コンサルティング会社の総務事務系のお仕事です。
タレント業をバリバリやってた時は多分想像つかなかったんですけれど、
でもどこかでそういう世界にも憧れみたいなのはちょっと持っていました。
実はやってみたいなって思っていました。
-そういう希望も胸に、これからいよいよですね。もうすぐ初出社があるということですが、今の気持ちはいかがですか？期待と嬉しさ、少々の不安ということですが、意気込みを教えてください。
意気込みだけで言うなら、頑張りたいです。
不安もありますが、この不安に負けずに自分のパフォーマンスを発揮出来るように頑張らなきゃっていう気持ちの方が強いです。
事前にちょっと課題を頂いているんですけれども、専門書を読んでるかのような専門用語が多くて、今必死で理解を進めています。戦いはすでに始まっている感じです。
しばらくは余裕がなくなるぐらい頑張りたいと思います！
今後について
-今後はどういう風に働いていかれたいですか？
今就職するというお話をさせていただいてますが、タレント活動自体を完全に辞めたいとは思っていなくて、
私の中で譲れないポイントとしてツギステさんにご相談させていただいていたのが、
タレント活動を継続してできること、
私自身が顔と名前を出してYouTubeなどで活動しているので、そういったことが継続的に活動できるところを探していたんです。
だから就職して会社員をやりながらもタレント活動も続けたいと思っています。就職イコール諦めるという印象がずっとあったんですけど、そうじゃない働き方もできることを知って、今回働き方の主軸を会社に置こうと思いました。
なので、働き方としては最初は慣れないことや知らない世界に行くので、もちろん最初からバンバンは無理だと思うんですけれど、会社で働きながら、休みや仕事終わりには今まで通りYouTubeなどの発信活動やタレントとしてのお仕事も継続できたらいいなと思っています。
-素晴らしいですね。結構、アイドルやタレント活動を続けながら就職は無理だと思っている方が多いですが、そうじゃなくて、もちろん仕事がメインですけど、趣味や芸能活動も続けることで、本業にも生きることがあると思っています。
私もそう思っていました。うまく両立できたら一番最高だと気づいて、両立したいと思っています。
タレントの方に向けて
-最後に、私たちはタレントやアイドルの方にキャリア支援を行っています。今頑張ってる皆さんに向けて、これから就職を目指そうかなと思っている皆さんにメッセージをいただけますか？
はい、私も20代の頃ずっと芸能事務所に所属して、女優だったりタレント活動をしてきたんですけれど、やっぱり私の周りの仲のいい子たちも芸能系出身だったり芸能系の子たちが多くて、本当にみんな将来どうしようってすごい悩んでいるんですよね。
それは今私30も超えているんですけれども、これくらいの年齢でも結構今後どうしようってみんなすごい悩んでいて、その中で就職という選択を取ることに一歩踏み出せない子たちが本当にいっぱいいて、それは今までやってこなかったから今更とか、いろんな理由があるんですけれども、。
でもツギステさんみたいに一緒にそういう気持ちを分かって戦ってくれるサービスがあるってだけで一歩次の可能性が広がるっていうところがすごい楽しいけど不安でもあり挑戦でもあり、今までやってきた芸能の延長線上ですかね。
多分やることは変わるんですけれど、根本的なベースは新しい世界に挑戦していくというところでは全然変わらない楽しさがあるなって思うので、ぜひ不安しかないですけど、
一歩踏み出してみるということは就職を迷っているんだったら一旦やってみても、人として何か得るものがあるかもしれないので、ぜひ皆さんも挑戦してみてください。
ツギステのご紹介
ツギステは、アイドル専門の就職サポート会社です。
ツギステは、元アイドルが運営しているから安心！
元仮面女子の橋本ゆきと桜のどかがカウンセリングを行い、あなたにぴったりのお仕事をご紹介します。
就職などの知識が全くなくて大丈夫です。
少しでも現状を変えたい、一般企業へ就職をチャレンジしたいと思ったことは、下の公式LINEからまずはお気軽にお問い合わせください。
カジュアルにお話しさせていただきます！
アイドルをやり切った先に、みなさんとお話しできることを楽しみにしています！
現役、元問わず、もしお悩みを抱えているアイドルの方がいらっしゃったら、一人で抱え込まずに相談してください！待ってます🌸
【お問い合わせメールアドレス】
アイドルを採用したい企業様や、公式ラインを利用できないアイドルの方は下記メールアドレスより直接ご連絡ください。
「ラストステージより、輝く日常を。」
株式会社ツギステ
